合志市議会 > 2016-03-18 >
03月18日-05号

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  1. 合志市議会 2016-03-18
    03月18日-05号


    取得元: 合志市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    平成28年 3月 定例会(第1回)            平成28年第1回合志市議会定例会会議録 第5号平成28年3月18日(金曜日)              ―――――――――――――――――   議事日程 第5号  平成28年3月18日(金曜日)午前10時00分開議 第1 平成21年4月1日施行 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を    改正する条例に関する特別委員会報告について[平成21年4月1日施行 合志市議会の    議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に関する特別委員長報告、    委員長報告に対する質疑、表決] 第2 (議案第4号)合志市消費生活センター条例」から(議案第32号)権利の放棄」まで27    件について[各委員長報告委員長報告に対する質疑、討論、表決]    ただし、27件の議案等の番号は、    (1)議案第4号(2)議案第5号    (3)議案第6号(4)議案第7号    (5)議案第8号(6)議案第9号    (7)議案第10号(8)議案第11号    (9)議案第12号(10)議案第13号    (11)議案第14号(12)議案第15号    (13)議案第16号(14)議案第17号    (15)議案第18号(16)議案第19号    (17)議案第20号(18)議案第21号    (19)議案第22号(20)議案第23号    (21)議案第24号(22)議案第25号    (23)議案第26号(24)議案第27号    (25)議案第30号(26)議案第31号    (27)議案第32号とする。 第3 (議案第28号)熊本市及び合志市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結」    について[討論、表決] 第4 (議案第29号)合志市及び湯前町における広域連携に係る協約の締結」について[討論、    表決] 第5 (同意第1号)合志市教育委員会教育長の任命」について[討論、表決] 第6 (同意第2号)合志市農業委員会委員の任命」について[提案理由の説明、質疑、討論、    表決] 第7 閉会中の所管事務継続調査の申し出について[総務、文教経済、健康福祉、議会運営の    各委員長] 第8 議員の派遣について               ――――――――――――――――本日の会議に付した事件 議案第4号 合志市消費生活センター条例 議案第5号 合志市職員の降給に関する条例 議案第6号 合志市職員の退職管理に関する条例 議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 議案第8号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の一部を改正する条例 議案第9号 合志市税条例の一部を改正する条例 議案第10号 合志市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律       に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する       条例 議案第11号 合志市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関す       る基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第12号 合志市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定       地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関す       る基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第13号 合志市水道事業、工業用水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を       改正する条例 議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例 議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号) 議案第16号 平成27年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第17号 平成27年度合志市介護保険特別会計補正予算(第5号) 議案第18号 平成27年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第19号 平成27年度合志市水道事業会計補正予算(第4号) 議案第20号 平成27年度合志市工業用水道事業会計補正予算(第1号) 議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算 議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算 議案第23号 平成28年度合志市介護保険特別会計予算 議案第24号 平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算 議案第25号 平成28年度合志市下水道事業会計予算 議案第26号 平成28年度合志市水道事業会計予算 議案第27号 平成28年度合志市工業用水道事業会計予算 議案第28号 熊本市及び合志市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結 議案第29号 合志市及び湯前町における広域連携に係る協約の締結 議案第30号 合志市道路線の廃止 議案第31号 合志市道路線の認定 議案第32号 権利の放棄 同意第1号 合志市教育委員会教育長の任命 同意第2号 合志市農業委員会委員の任命 閉会中の継続調査申し出 議員の派遣                ――――――○――――――出席議員氏名(19人)         1番  澤 田 雄 二 君         2番  野 口 正 一 君         3番  齋 藤 正 昭 君         4番  青 山 隆 幸 君         5番  大 住 清 昭 君         6番  西 嶌 隆 博 君         7番  松 本 龍 一 君         8番  後 藤 修 一 君         9番  濱 元 幸一郎 君        10番  上 田 欣 也 君        11番  青 木 照 美 君        12番  坂 本 早 苗 君        13番  濱 口 正 曉 君        14番  神 田 公 司 君        15番  来 海 恵 子 君        16番  松 井 美津子 君        17番  池 永 幸 生 君        18番  坂 本 武 人 君        19番  吉 永 健 司 君                ――――――○――――――欠席議員氏名(なし)                ――――――○――――――説明のため出席した者の職氏名        市 長  荒 木 義 行 君        副市長  藤 井 勝 公 君      会計管理者  古武城  卓  君       総務部長  中 村 誓 丞 君       政策部長  濵 田 善 也 君     健康福祉部長  青 木 洋 治 君  事業部長兼水道局長  建 岡 純 雄 君      教育委員長  髙 見 博 英 君        教育長  惠 濃 裕 司 君       教育部長  上 原 哲 也 君                ――――――○――――――事務局職員出席者     議会事務局長  内 田 秀一郎  議会事務局次長補佐  出 口 美 子      議会班主幹  田 嵜  勝       議会班主事  可 德  誠                 ――――――○――――――                  午前10時00分 開議 ○議長(吉永健司君) これから会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。                ――――――○―――――― △日程第1 平成21年4月1日施行 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に関する特別委員会報告について ○議長(吉永健司君) これから、日程第1 平成21年4月1日施行 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に関する特別委員会報告についてを議題とします。 地方自治法第117条の規定により、大住清昭議員の退席を求めます。                 (大住清昭議員 退席) ○議長(吉永健司君) 本件について、委員長より報告を求めます。青木照美平成21年4月1日施行 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に関する特別委員会委員長。 ◎平成21年4月1日施行合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に関する特別委員長(青木照美君) おはようございます。委員長報告をさせていただきます。 平成27年6月26日(平成27年第2回定例会)において設置された平成21年4月1日施行合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に関する特別委員会での調査結果を、会議規則第112条の規定により報告いたします。 平成27年第2回合志市議会定例会会期中の6月24日、大住清昭議員の一般質問中、荒木義行市長の答弁において、「議員報酬を上げたときの当事者として、あの時は議会対策で上げざるを得なかった、と反省を口にする元市長」、「私は8年間首長をしてきましたが、常に市議会対策には気を配っていました。日頃の付き合いで市議会とねんごろになり、なあなあのきく議員、つまり与党議員を過半数持っていれば、いろいろ議論があっても腹の中では最後まで裁決で決まるからとたかをくくっていました」との発言があったことから、6月26日の本会議において、その事実確認の調査を行うことを目的に、委員10名で構成する本調査特別委員会の設置が提案され、賛成多数で可決されたものであります。 また、本特別委員会には、正確な調査を行うために、地方自治法第100条第1項及び同法第98条第1項の権限が与えられました。 同6月26日に第1回目の委員会を開催し、委員長、副委員長選任後、8月19日と9月4日の2回の委員会で、調査の方法、会議の手順を打ち合わせ、次の3点を本調査特別委員会で明らかにすることとしました。 1、平成27年6月定例会における一般質問において、荒木市長が発言された大住議員のブログの存在。 2、ブログが存在するのであれば、それは大住議員が自ら書かれたものであるかどうか。 3、大住議員が語られている3月21日付熊日新聞にある、議員報酬を上げたときの当事者として「あの時は議会対策で上げざるを得なかった」とのコメントの「議会対策」とはどういう議会対策であったのか。 これらを明らかにするために、荒木市長、大住議員を本調査特別委員会に参考人として招致、質疑を行うことを決定し、9月29日と10月20日の委員会で、質疑に対する打ち合わせを行いました。 10月23日、本調査特別委員会において、荒木市長、大住議員に対する参考人質疑を実施。なお、この参考人質疑は、地方自治法第100条第1項で規定する議会の調査権を発動するものではありません。 それでは、本調査特別委員会参考人質疑において、確認した事実を報告します。 まず、1点目の大住議員のブログの存在については、荒木市長より発言の根拠となった資料について提出の申し出があり、ブログと熊日新聞記事の写しの提出がなされたことで、委員全員で大住議員のブログの存在を確認しました。 2点目の、そのブログは大住議員自ら書かれたものであるかどうか、また3点目の熊日新聞の記事についてのコメントは、自分が答えられたものかどうか、大住議員本人にお尋ねし、本人が書かれたもの、また本人がお答えになったものに間違いないことを確認しました。その上で、大住議員に「市議会とねんごろになり、なあなあのきく議員、つまり与党議員を過半数持っていれば云々」、また「議会対策で上げざるを得なかった」というコメントの真意を尋ねました。 前者については、「地方自治体を運営する上では、議会との意思疎通を図っていくことは、長の務めであると思っています。ただ、最終的には多数決で決するということでありますので、過半数の議員の皆さんの理解を得なければならないということを思ってやってきたということを、回想録として書いたものです」と答弁がありました。 また後者には、「合併協定書の中に市議会の議員報酬については『合併後、速やかに検討する』とのただし書きがあり、1年経ち、2年経ちするうちに議会のほうから要請なり要望なりがあったので、3年目くらいに議会対策として検討せざるを得なかったということを言ったところです」というような答弁がありました。「議会側から不当な圧力や働きかけはなかったか」という問いには、「要望はあったが、それが圧力という感じは全然持っていません。そういう事実はありません」という答弁でした。 約50分の大住議員の質疑応答の中で、大住議員の答弁には多々矛盾する点や納得できかねる点もありましたが、その答弁内容から、一連の大住議員のブログや新聞に記載のあった内容については、本調査特別委員会では、議会からの圧力、また議会と市長との間に取引等は一切なく、この発言から推測されるような不正、不当要求は見受けられないものと判断しました。ただし、不正や不当な点がなかったとはいえ、今回の一連の大住議員の言動は、市民や当時の議会議員に対し誤解や不快感を与えるもので、大変無責任で容認できるものではなく、今後市議会で対応することを求めます。 以上をもって、平成21年4月1日施行 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に関する特別委員会の報告を終わります。 ○議長(吉永健司君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。 本件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ただいまの報告のとおり、調査事項の全ての調査が終了しました。よって、平成21年4月1日施行合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に関する特別委員会を終了したいと思います。 お諮りします。本日付で、平成21年4月1日施行 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に関する特別委員会を終了することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。よって、本日付で平成21年4月1日施行 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に関する特別委員会を終了することに決定しました。 大住清昭議員の入場を許可いたします。                  (大住清昭議員 入場)                ――――――○―――――― △日程第2 議案第4号から議案第32号まで ○議長(吉永健司君) これから、日程第2、議案第4号 合志市消費生活センター条例から、議案第32号 権利の放棄まで、27件についてを一括して議題とします。               ―――――――――――――――― 議案第4号 合志市消費生活センター条例 議案第5号 合志市職員の降給に関する条例 議案第6号 合志市職員の退職管理に関する条例 議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 議案第8号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の一部を改正する条例 議案第9号 合志市税条例の一部を改正する条例 議案第10号 合志市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 議案第11号 合志市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第12号 合志市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第13号 合志市水道事業、工業用水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例 議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号) 議案第16号 平成27年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第17号 平成27年度合志市介護保険特別会計補正予算(第5号) 議案第18号 平成27年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第19号 平成27年度合志市水道事業会計補正予算(第4号) 議案第20号 平成27年度合志市工業用水道事業会計補正予算(第1号) 議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算 議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算 議案第23号 平成28年度合志市介護保険特別会計予算 議案第24号 平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算 議案第25号 平成28年度合志市下水道事業会計予算 議案第26号 平成28年度合志市水道事業会計予算 議案第27号 平成28年度合志市工業用水道事業会計予算 議案第30号 合志市道路線の廃止 議案第31号 合志市道路線の認定 議案第32号 権利の放棄               ―――――――――――――――― ○議長(吉永健司君) ただいま議題といたしました27件は、各常任委員会に付託した事件です。各常任委員会から、委員会審査報告書が提出されています。これから各常任委員会における審査、調査の経過及び結果について、各常任委員長の報告を求めます。 まず、来海総務常任委員長。 ◎総務常任委員長(来海恵子君) おはようございます。 平成28年3月4日(平成28年第1回定例会)において、総務常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第112条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「総務常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過としましては、3月7日、8日、9日に委員会を開催し、執行部から詳細な説明を受け慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議された主なものを報告いたします。 まず、審査結果につきましては、 議案第4号 合志市消費生活センター条例 議案第6号 合志市職員の退職管理に関する条例 議案第8号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の一部を改正する条例 議案第9号 合志市税条例の一部を改正する条例 以上の4件につきましては、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第5号 合志市職員の降給に関する条例 議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案第10号 合志市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例等の一部を改正する条例 議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)ただし、総務常任委員会に付託された事項に限る 議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算ただし、総務常任委員会に付託された事項に限る 以上、5件につきましては、挙手による表決の結果、賛成多数で「原案を可決すべきもの」と決定いたしました。 続きまして、審査の過程で論議された主なものを報告いたします。 議案第5号 合志市職員の降給に関する条例 委員より、「最後のほうに『受診命令に従う』とあるが、具体的には人事評価を行った後、どこで職員の降給を判断するのか」との質疑に対して、執行部より、「人事評価制度の義務づけにより、今後の職員の職務による成績評価、人事評価、通常の勤務評価で評価することになる。評価が低かった職員についても、何かしらの処置というものが必要になってくる。降給に関する部分については、該当する職員が出た場合は一人が判断するわけではなく、審査会的な数人で内容・評価・勤務の状況を見て総合的に判断する必要があると考えている」との答弁がありました。 反対討論として、「業績評価が恣意的になる可能性も残っているという意味で納得がいかない。また、職場内のさまざまな心身の病があるということを否定しないが、非常に極めてあいまいな点が多いということで反対である」との討論がありました。 賛成討論として、「この条例は、上位法である地方公務員法の一部改正を踏まえた条例改正であり、人事評価制度に伴うものである。今後は審査会等を設置して審議をしながら実施へ向け取り組んでいくとのことなので賛成である」との討論がありました。 議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 委員より、「一般職の職員の給与に関する条例規則改正の任期付の職員はどのような職員か」との質疑に対して、執行部より、「特定任期付については、合志市任期付職員の採用に関する条例があり、特別的で高度な職務内容を持った者を任期付で採用するようになっている。職種的には弁護士等の職種である」との答弁がありました。 反対討論として、「一旦上がり、そしてまた猶予期間を経て下げていくという今の一般職の給与に関する条例の一部の改正については疑問があるので、反対である」との討論がありました。 賛成討論として、「この条例は、国の人事院勧告及び県の人事委員会の勧告を受けて今回条例改正するものであり、現状の給与制度見直しに基づくものであるので賛成である」との討論がありました。 議案第10号 合志市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 委員より、「特定優良賃貸住宅に関し、今回追加している理由は」との質疑に対して、執行部より、「特定優良賃貸住宅では、住民税額により住宅使用料が決定される。税情報とひもづいたマイナンバーで管理することによって、事務を迅速かつ効率化するため追加するものである」との答弁がありました。 反対討論として、「マイナンバーに伴うもので反対である」との討論がありました。 賛成討論として、「マイナンバーに伴うもので賛成である」との討論がありました。 議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)ただし、総務常任委員会に付託された事項に限る 財政課関係 委員より、「公債費の利子について、どのくらい利率が下がったのか」との質疑に対して、執行部より、「今回の補正に計上しているものは、利率が0.4%から0.1%へ下がったものである」との答弁がありました。 税務課関係 委員より、「軽自動車税歳入の減額の理由は」との質疑に対して、執行部より、「平成27年度より税制改正に伴いバイクなどの税額が上がる予定であったが、1年間延期されたため減額の補正をしたものである」との答弁がありました。 政策課関係 委員より、「加速化交付金に関する事業について、委託料の内容は」との質疑に対して、執行部より、「加速化交付金は『健康都市こうし推進事業』及び『官民広域連携による女性輝く地域づくり事業」の2本を申請しており、『官民広域連携による女性輝く地域づくり事業』においては、コワーキングスペースの整備や創業ビジネスコンテストの実施など、本市での起業誘導に向けて環境整備を行うための委託業務である」との答弁がありました。 商工振興課関係 委員より、「菊池地域誘致企業支援就職説明会負担金の増額について、事業の時期と概要は」との質疑に対して、執行部より、「合志市、菊池市、菊陽町の2市1町で行う合同事業で、各企業のパンフレットを作成して、各高校の就職担当者等に配布する。また、説明会は保護者も参加可能として、今年6月開催予定である」との答弁がありました。 反対討論として、「マイナンバーに伴うもので反対である」との討論がありました。 賛成討論として、「マイナンバーに伴うもので賛成である」との討論がありました。 議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算ただし、総務常任委員会に付託された事項に限る 財政課関係 委員より、「地方消費税交付金社会保障財源分と一般財源分の割合や考え方は。また、地方交付税の増額分の金額根拠は」との質疑に対して、執行部より、「割合は社会保障財源分が17分の7、一般財源分が17分の10となっている。また地方交付税は国勢調査結果に伴う人口増により、基準財政需要額が増えるので、増額分として2億円を見込んでいる」との答弁がありました。 税務課関係 委員より、「市たばこ税が、平成28年度歳入予算で増額になっている理由は」との質疑にに対して、執行部より、「平成28年度から、たばこ旧3級品の税率が段階的に引き上げられるため」との答弁がありました。 総務課関係 委員より、「職員研修事業でPPPなどさまざまな研修があるが、具体的にはどれぐらいの回数で延べ何名くらいの職員が参加するのか」との質疑に対して、執行部より、「PPP対応のための人材を育てるということを目的として、平成27年度は20名程度を選出して数回の研修を開催した。平成28年度はPPPの職員研修予算についても引き続き計上したが、それとあわせて職員全体のテーマ研修と主幹級等の階層を分けた研修を予定している。全職員対象は数日に分けて開催し、階級別研修はその職に応じた人数と日数を設定して開催する」との答弁がありました。 環境衛生課関係 委員より、「墓地経営許可事業で、職員の研修参加費用として予算が計上されているが、市民からどのような相談があるのか」との質疑に対して、執行部より、「主な事務は改葬手続きとなるが、墓地経営の許可手続きについては、専門的な法律知識を必要とする。また、埋葬の方法が多様化する中で、市民のニーズに対応できるよう職員の資質を向上させるための予算を計上した」との答弁がありました。 政策課関係 委員より、「公的不動産利活用調査検討事業とアニメ・マンガを活かしたまちづくり事業は、郷土資料館の活用において重複しているのでは」との質疑に対して、執行部より「公的不動産利活用調査検討事業は、4つの公共施設について総合的な利活用を調査検討するものであり、郷土資料館を含んでいるが、郷土資料館はマンガミュージアムをテーマに先行して取り組んでいくこととしている」との答弁がありました。 企画課関係 委員より、「債務負担行為の廃止とは」との質疑に対して、執行部より、「債務負担行為を設定した時期と現状に状況に乖離があるため、廃止を行うものである」との答弁がありました。 反対討論として、「歴史郷土資料館のあり方並びに合志市立図書館のあり方についてなど、市民を巻き込んだ議論がほとんど進んでいない現状で、マンガミュージアムの位置づけも不確かなまま整備を進めることと、また政策形成の過程が極めて不透明であり、このままではなし崩し的に事業が進められる可能性があることを危惧するので反対である」との討論がありました。 賛成討論して、「マンガミュージアムについては、湯前町との広域連携による事業を行うことによって、西合志庁舎周辺のにぎわい、あるいはコンテンツ産業の育成という立場から賛成である」との討論がありました。 以上で、平成28年第1回定例会において総務常任委員会に付託された、議案9件についての委員会審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、濱口文教経済常任委員長。 ◎文教経済常任委員長(濱口正曉君) おはようございます。文教経済常任委員長報告を行います。 平成28年3月4日(平成28年第1回定例会)において、文教経済常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第112条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「文教経済常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過としましては、3月7日、8日、9日に委員会を開催し、執行部から詳細な説明を受け、現地調査を実施し、慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議されました主なものを報告いたします。 まず、審査結果につきましては、 議案第13号 合志市水道事業、工業用水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)ただし、文教経済常任委員会に付託された事項に限る 議案第18号 平成27年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第19号 平成27年度合志市水道事業会計補正予算(第4号) 議案第20号 平成27年度合志市工業用水道事業会計補正予算(第1号) 議案第25号 平成28年度合志市下水道事業会計予算 議案第26号 平成28年度合志市水道事業会計予算 議案第27号 平成28年度合志市工業用水道事業会計予算 議案第30号 合志市道路線の廃止 議案第31号 合志市道路線の認定 議案第32号 権利の放棄 以上の11件につきましては、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定しました。 議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例 議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算ただし、文教経済常任委員会に付託された事項に限る 以上の2件につきましては、挙手による表決の結果、賛成多数で「原案を可決すべきもの」と決定いたしました。 続きまして、審査の過程で論議されました主なものを報告いたします。 議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例 委員より、「なぜ指定管理者制度の導入をするのか。教育委員会などでどのような検討がなされたのか」との質疑に対して、執行部より、「合志市の行政改革大綱、集中改革プランの中でも必要性を検証しながら民間委託への推進を掲げている。図書館についても導入に向けた取り組みを進めている」との答弁がありました。 反対討論として、「今回の改正は、市立図書館に指定管理者制度を導入し、民間委託ができるようにする改正であり、市民サービスの向上に疑問がある。図書館運営が大きく方向転換することなので、より慎重な検討が必要であり反対する」との討論がありました。 賛成討論として、「本条例の改正は、合志市公共施設管理の民間委託推進という市の集中改革プランに沿ったものであり、質の高い現司書の職場確保という意味でも賛成である」との討論がありました。 議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)ただし、文教経済常任委員会に付託された事項に限る 農業委員会関係 委員より、「農用地利用集積助成金は、法人のみが対象か」との質疑に対して、執行部より、「市内の認定農業者が対象。個人でも認定農業者であれば対象となるし、法人であっても認定農業者でなければ対象とはならない」との答弁がありました。 農政課関係 委員より、「農業用施設災害復旧費で、バイオXの分の工事請負費が減額となった理由を説明してほしい」との質疑に対して、執行部より、「9月の第4号補正で工事費を860万円で予算化したのは、傷み具合から見て取りかえが必要と判断したためであるが、地元業者に確認させたところ修理可能ということで、182万円で工事を実施した。他の工事の執行残と合わせて707万9,000円の減額補正となった」との答弁がありました。 建設課関係 委員より、「スマートインターチェンジの整備負担金が減額となっているが、現在の進捗状況と今後の見通しについて教えていただきたい」との質疑に対して、執行部より、「用地取得の難航により、本年3月の供用開始ができない状況で、期間の延長が必要であると熊本市から聞いている」との答弁がありました。 生涯学習課関係 委員より、「社会教育総務費の委託料と備品購入は、西合志中学校の地域未来塾のことだと説明があったが、タブレットの利用はどうなっているか」との質疑に対して、執行部より、「購入予定のタブレットは14台で、授業は2班に分かれ2教科の実施をしているので、10台を生徒、4台を学習支援員と考えている」との答弁がありました。 議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算ただし、文教経済常任委員会に付託された事項に限る 農業委員会関係 委員より、「農地利用集積助成金については、今後も取り組んでいくのか」との質疑に対して、執行部より、「担い手農家への農地の利用集積については、今後重点的に推進していかなければならないので、この助成金についてもPRしながら農地の利用集積を図っていきたい」との答弁がありました。 農政課関係 委員より、「市民農園の現状と今後について説明してほしい」との質疑に対して、執行部より、「福原農園と御代志農園と合わせて57区画全て利用されている。随時募集をしており、空きが出た時点で登録している希望者に連絡している。今後、農政課としてはプロの農家の支援をしていくということと、農地を守るという立場から増やしていく計画はない」との答弁がありました。 都市計画課関係 委員より、「都市計画基本図データが作成から7年経過し、地形地物の変化が進んだとのことだが、具体的にどのように変わったのか」との質疑に対して、執行部より、「地区計画制度などによる宅地開発が進み、住宅地が増加した。また、道路に関して国道3号北バイパスや御代志の交差点も改良され、地形地物が大分変わってきている」との答弁がありました。 建設課関係 委員より、「交通安全対策事業のカラー舗装の工事について、来年度は何路線予定しているのか」との質疑に対して、執行部より、「今年度は40カ所程度施工している。来年度も通学路を重点的に、危険箇所を中心に歩道、横断歩道、交差点マークをセットで行っていきたい」との答弁がありました。 学校教育課関係 委員より、「小中一貫教育について、学校研究指定校補助金の内容は何か」との質疑に対して、執行部より、「先進地へ行って研究調査や小中学校間で相互の乗り入れ授業が可能かどうかを検討するための費用である」との答弁がありました。 人権啓発教育課関係 委員より、「人権啓発運動団体への補助金について、これまでさまざまな努力をされ減額をされてきたが、今回は前年度と同額である。団体とはどういう協議がなされてたのか」との質疑に対して、執行部より、「これまで協議してきた中で適正な補助金の執行となるよう打ち合わせを行い、復命書の作成や領収書の添付などについて徹底するよう協議した」との答弁がありました。 生涯学習課関係 委員より、「地域未来塾は平成28年度で他の2つの中学校にも広げていく考えか」との質疑に対して、執行部より、「平成28年度は西合志中学校で実施し、検証した上で、できれば平成29年度から他の2校も含めて実施したい」との答弁がありました。 反対討論として、「部落解放同盟合志支部、全日本同和会合志支部への補助金支出に対して問題がある。運動団体の会議、組織内の集会等参加時の日当や役員報酬に支出されていること、また市民への説明が不十分な中での小中一貫教育の進め方について反対する」との討論がありました。 賛成討論として、「同和問題の解決で差別をなくすため、行政、市民共に真剣に取り組まなければならない問題である。社会的にはまだまだ根強い差別があるのが現状である。その中で、先頭に立って活動されている運動体への支援は、子供たちの正しい知識と差別を許さない心を育てるための助成として必要である。また、小中一貫教育にいては中1ギャップをなくすため、今後大いに取り組む必要がある内容のもので賛成である」との討論がありました。 議案第26号 平成28年度合志市水道事業会計予算 委員より、「配水及び給水費委託料や修繕費などに関し、水道管の老朽化、耐震化の対応についての進捗状況は」との質疑に対して、執行部より、「水道管の耐震化を重視した強度の高い仕様の管に変更しているが、費用がかかり一度に対応することは難しい。長いスパンが必要で、漏水調査で該当箇所が多い所を中心に対応している」との答弁がありました。 なお、3月9日に行いました現地調査は、下記のとおりです。 1 総合センター「ヴィーブル」 (重油タンク撤去新設工事、更新予定の調光操作設備) 以上で、平成28年第1回定例会において、文教経済常任委員会に付託された議案13件についての委員会審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、松本健康福祉常任委員長。 ◎健康福祉常任委員長(松本龍一君) おはようございます。健康福祉常任委員長報告を行います。 平成28年3月4日(平成28年第1回定例会)において、健康福祉常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第112条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「健康福祉常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過といたしまして、3月7日、8日、9日に委員会を開催し、執行部から詳細な説明を受け、現地調査を実施し、慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の過程におきまして論議された主なものを報告いたします。 まず、審査の結果につきましては、 議案第11号 合志市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第12号 合志市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)ただし、健康福祉常任委員会に付託された事項に限る 議案第16号 平成27年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第17号 平成27年度合志市介護保険特別会計補正予算(第5号) 議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算ただし、健康福祉常任委員会に付託された事項に限る 議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算 議案第23号 平成28年度合志市介護保険特別会計予算 議案第24号 平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算 以上9件につきましては、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定いたしました。 続きまして、審査の過程で論議された主なものをご報告いたします。 議案第11号 合志市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第12号 合志市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 委員より、「今回の改正内容と、その中に運営推進会議の設置とあるが、構成人数はどうなっているのか」との質疑に対して、執行部より、「今回の改正は介護保険制度の改正に伴うもので、通所介護のサービスや運営の基準を市で定めるものである。また運営推進会議の構成人数には規定はない」との答弁がありました。 議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)ただし、健康福祉常任委員会に付託された事項に限る 健康づくり推進課関係 委員より、「予防接種の委託料が減額されているが、その原因は」との質疑に対して、執行部より、「主な理由は、水痘(水ぼうそう)予防接種の予算を対象人数分計上したが、予想したほど接種率が伸びなかったためである」との答弁がありました。 委員より、「健康づくり地区支援事業の内容は」との質疑に対して、執行部より、「出前血糖値セルフチェック事業として、今年度から新しく始めた事業になり、希望がある地域へ出向いて実施する事業である」との答弁がありました。 子育て支援課関係 委員より、「保育所運営費負担金8,371万円が減額された理由は」との質疑に対して、執行部より、「予算額24億1,663万2,000円に対し、実績見込み額が23億3,292万2,000円になったための減額である」との答弁がありました。 委員より、「認可外保育施設活用入所措置事業920万円が減額された理由は」との質疑に対して、執行部より、「かえでの森こども園を活用した入所措置事業に対して、予算額3,599万8,000円を計上したが、利用者が見込みより少なく、実績見込み額が2,679万8,000円となったための減額である」との答弁がありました。 委員より、「保育所運営費の障がい児保育事業費等補助金1,004万4,000円が減額された理由は」との質疑に対して、執行部より、「利用者が見込みより少なかったための減額である」との答弁がありました。 委員より、「保育士等処遇改善臨時特例事業補助金が全額減額になった理由は」との質疑に対して、執行部より、「保育士の人材確保対策として、保育士の処遇改善に取り組む保育所へ資金交付を行う事業であるが、平成27年度より施設給付費(保育所運営費)に含まれていることがわかったため、補助金として計上した分を減額するものである」との答弁がありました。 議案第16号 平成27年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 委員より、「退職被保険者国民健康保険税が減額された理由は」との質疑に対して、執行部より、「退職被保険者制度については、制度改正により、平成26年度で新規該当は終了しており、平成27年度からは新規対象者はいないので、それまでに該当していた方が1年ごとに減っていく。当初予算でも見込んでいたが、思いのほか減少が大きくなった」との答弁がありました。 委員より、「健康づくり推進のための訪問栄養士が1名採用できなかったとのことで減額補正されているが、人的対応についての見通しはどうか。また、契約期間も長期にはできないのか」との質疑に対して、執行部より、「現在も来年度の公募を行っているが、採用期間が限られているため、なかなか申し込みがない状況である。定数の問題もあるが、契約期間については考えていきたいと思う」との答弁がありました。 議案第17号 平成27年度合志市介護保険特別会計補正予算(第5号) 委員より、「歳入の介護保険料を減額した要因は」との質疑に対して、執行部より、「被保険者数について、当初見込みと実績見込みを比較すると90人ほどの減となるため」との答弁がありました。 議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算ただし、健康福祉常任委員会に付託された事項に限る 福祉課関係 委員より、「障害児通所費給付事業で発達障がい児等の増加により利用者が増えている。それに伴って、子供たちを受け入れる施設も増えてる状況の中で、施設同士のネットワークはつくっているのか。情報共有・連携はどのようにしているのか」との質疑に対して、執行部より、「施設同士の情報共有やネットワークづくりを市主導では行っていないが、各施設を訪問し情報交換を行うなどの状況把握に努めている」との答弁がありました。 委員より、「災害時の避難行動要支援者名簿登録について、現在何人ぐらいの方が対象となっているのか」との質疑に対して、執行部より、「要支援者の対象となる方の把握を行うため、7,727人の方、世帯で言えば4,478世帯にお知らせを発送しているが、現在同意書の返送待ちの状態である」との答弁がありました。 健康づくり推進課関係 委員より、「今回の補正予算では減額となっていた予防接種委託料が次年度予算では増額になっているが、なぜか」との質疑に対して、執行部より、「歳出予算はある程度の予算を確保しておく必要がある。平成27年度実績見込み額として実際の数字が出てくるが、対して、平成28年度の予算要求には合志市の現状として妊婦数、乳幼児数が増加しており、平成27年度の実績とその他の状況を加味して予算を要求しているため」との答弁がありました。 高齢者支援課 委員より、「介護保険特別会計繰出金等事業の中の平成28年度施設整備事業者の公募状況は」との質疑に対して、執行部より、「平成28年度当初の公募を考えている」との答弁がありました。 子育て支援課関係 委員より、「保育所整備助成事業については、財政計画の中に盛り込んであったものなのか」との質疑に対して、執行部より、「普通建設計画の中では、平成28年度から30年度にかけて計上していたが、早期の待機児童解消に向けて前倒しして実施するものである」との答弁がありました。 委員より、「障がい児保育助成事業については、予算額がかなり伸びているが、その理由は」との質疑に対して、執行部より、「平成27年度の実績見込みを踏まえて計上したものである。発達障がいを抱える児童は年々各保育園ともに増加傾向にある」との答弁がありました。 委員より、「児童手当支給事業の中の受給者数が増加と見込まれているが、どのくらい増加が見込まれているのか」との質疑に対して、執行部より、「10月から2月の受給者数の伸び率が1.02のため、前年度比1.02倍で試算している」との答弁がありました。 委員より、「保育所に通っている子供が下の子の出産により保育所を退所しなければならないとニュース等で聞くが、合志市においてはいかがか」との質疑に対して、執行部より、「合志市の場合は、第2子の出産により第1子が通う保育所を退所することはなく、保育休暇中等においても上の子を預けることが可能とし、お母さんには育児に専念をしてもらう環境づくりをしている。ただし、今のところ1年間と限定している」との答弁がありました。 議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算 委員より、「国民健康保険税の収納率について、91%を上回る見込みがあるのか」との質疑に対して、執行部より、「現時点では収納率は92%を超える見込みであり、税務課にも確認の上、予算計上している」との答弁がありました。 委員より、「特定健診の受診率の平成27年度の最終見込みはどのくらいになりそうか」との質疑に対して、執行部より、「今のところ31%ぐらいになっている。啓発活動は行っているが、結果が出てないのが現状である」との答弁がありました。 委員より、「特定健診の受診率向上を図るために、どのような方策を考えているのか」との質疑に対して、執行部より、「受診率向上のためにあわせた金融機関との連携を図り、定期預金の金利上乗せという話があったので、事前調査を行ったところ、合志市内の金融機関では行っていないとのことだった。いろいろな方策を検討し、受診率を向上させなければいけないと思っている」との答弁がありました。 議案第23号 平成28年度合志市介護保険特別会計予算 委員より、「一般介護予防事業の地域リハビリテーション活動支援業務委託料の派遣回数、派遣場所は」との質疑に対して、執行部より、「1カ月に1回の計4回になる。住民主体で積極的に運動を行い、介護予防に取り組んでいるところの中から5カ所募集する」との答弁がありました。 なお、3月9日に行いました現地調査は、以下のとおりです。 1 西合志南小学童クラブ室 2 合志南小学童クラブ室 3 白百合保育園 4 かえでの森保育園 5 障害児通所施設ボンボン この中で、4番目のかえでの森保育園につきましては、「保育園」と記載しておりますけれども、かえでの森「こども園」が正しい名前でありますので、訂正してお詫びを申し上げます。 以上、平成28年第1回定例会において健康福祉常任委員会に付託された議案9件につきましての委員会審査報告を終わります。 議員の皆様方には、委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(吉永健司君) 以上で、委員長報告が終了しました。 これから、各委員長報告に対する質疑を行います。 各委員長報告に対する質疑の通告はありませんので、これで委員長報告に対する質疑を終了します。 これから討論を行います。 まず、議案第4号 合志市消費生活センター条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第4号の討論を終わります。 次に、議案第5号 合志市職員の降給に関する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 14番、神田です。議案第5号 合志市職員の降給に関する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 この条例は、地方公務員法の一部の改正に沿ったものですが、この中の第3条のイでは、「任命権者が指定する医師2人によって、心身の故障があると診断され、その故障のため職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えないことが明らかな場合」とあります。こうした心身の故障を認定する際は、極めて慎重にしなければなりませんし、業務評価においてもどのような業務が課されていたのかをしっかり精査する必要があります。こうしたとき、任命者の指定した医師としたとの場合は極めて恣意的な診断がなされるのではないかという疑念を払しょくすることはできません。こうした場合は、任命者と当該職員が指定する医師、当該職員が通っている医療機関の医師の診断が必要だと考え、この議案第5号 合志市職員の降給に関する条例の制定については、反対を表明したいと思います。議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。西嶌隆博議員。 ◆6番(西嶌隆博君) 議席番号6番、九思会、西嶌です。議案第5号 合志市職員の降給に関する条例について、賛成の立場から討論を行います。 地方公務員法の一部改正により、人事評価制度が法律上義務づけれられ、任用、給与、分限、その他の人事管理の基礎とされることに伴い、職員の降給について定める必要があります。 反対討論の中で、条例の第3条について言われましたけども、医師2人と書いてありますので、適正と思われるところでもあります。また、降給を行うためには人事評価の結果だけではなく、もちろん指導などの改善措置も行った上、最終的には内部審査会を設置し、最終判断を行うところでもあります。今回条例を定めることで適正な運用がなされるものと思いますので、本条例に賛成するものであります。 議員各位のご賛同を承りますようお願い申し上げまして、討論を終わります。
    ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第5号 合志市職員の降給に関する条例の制定につきまして、反対の立場から討論を行います。 そもそも地方公務員の仕事に成果主義はなじみません。人事評価制度そのものが住民に寄り添い、問題を解決していくという本来の地方自治体のあり方をゆがめるものであります。今回の条例制定で、上司の顔色ばかりをうかがって公務員の目が住民に向かなくなる懸念があります。能力評価と業務評価、そのもとでの目標管理が賃金とリンクする人事管理制度は、市民の権利の実現や福祉の増進のために役割を発揮する地方公務員の役割を大きく変えるものになりかねないし、職員の皆さんの意欲低下につながりかねないと考えます。 よって、私は議案第5号 合志市職員の降給に関する条例の制定について反対をいたします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第5号の討論を終わります。 次に、議案第6号 合志市職員の退職管理に関する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第6号の討論を終わります。 次に、議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 14番、神田です。議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 この条例は、今年度の民間給与と比較しての人事院勧告に基づいたもので、結果的に期末勤勉手当を昨年の4月1日にさかのぼり引き上げるということになります。3年連続と言われてる、この間、連続した実質賃金の低下に伴う処置としてあるのはわかりますが、公務労働のいまや多数を占める非正規の職員の賃金改定にはほとんど人事院の勧告等では触れられておらず、この条例の名前が示すように、一般職員のみの給与改定ということになっております。政府は、非正規労働における所得間格差の拡大を意識して、盛んに同一労働同一賃金を叫んでいる中での、こうした一般職員のみの改定には大いなる疑義を感じています。したがいまして、議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、反対をしたいと思います。議員各位のご賛同、よろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。西嶌隆博議員。 ◆6番(西嶌隆博君) 議席番号6番、九思会、西嶌です。議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論を行います。 国の人事院勧告、また熊本県人事委員会勧告を踏まえた給与改定を行うもので、熊本県人事委員会勧告に準じた内容になっており、熊本県人事委員会が実施した民間給与との比較結果により、熊本県が実施を判断している状況もありますので、今回の条例に賛成します。 議員各位の賛同を承りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきまして、反対の立場から討論を行います。 私の本会議質疑で明らかとなりましたように、今回の条例改正は、平成28年度からの一般職職員の給与体系を引き下げるものであります。この改正によりまして、市役所全体で年間にして約3,800万円もの引き下げが行われることになります。今回の改正によって、職員の皆さんの将来設計にも影響を与えることになりますし、合志市の地域経済への影響も計り知れません。 よって、議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきまして、反対といたします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第7号の討論を終わります。 次に、議案第8号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第8号の討論を終わります。 次に、議案第9号 合志市税条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第9号の討論を終わります。 次に、議案第10号 合志市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 14番、神田です。議案第10号 合志市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論をいたします。 今回の改正は、介護保険サービス等に係る事務における特定個人情報の提供に関する改正です。特定の個人を識別するための番号利用等に基づく、法律に基づく、いわゆるマイナンバー制度では、名前や生年月日など多くの個人情報が一つの番号のもとに管理されますので、その番号が漏れると不正に利用されてしまうおそれがあります。既に番号制度を導入している韓国、あるいはアメリカ等では不正アクセスによる番号の流出や盗用による被害が多発しており、いわゆる成りすましの犯罪が多発しており、アメリカでは年間500億ドル、約5兆円以上の、上回る損害が出ているという公的な政府の調査をもあります。日本では、1月から本格運用が始まったいわゆるマイナンバー(社会保障税番号制度)で個人番号が書かれた通知カードの紛失や番号の流出、さらにこれに便乗した詐欺などのトラブルが相次いでいるのが現状です。政府は、トラブルの全容をいまだ把握しておらず、番号制度の変更の判断は合志市をはじめとする自治体に委ねられているのが現状です。流出した番号が悪用されるおそれもあり、国の個人情報保護委員会などが厳重な管理を呼びかけているのが現状です。また、マイナンバー(社会保障税番号の)システムの不具合で個人番号カードが全国の自治体の窓口で受け取れない事例が全国で相次いでおり、このことに対し、東京都や多くの自治体が、全国の自治体がシステムを運用する総務省の外郭団体である地方公共団体情報システム機構にシステムの改修や迅速な情報提供を求める要望書を提出している事態にまでなっています。このシステム障害の原因もいまだ依然として明らかになっておらず、熊本市や合志市でも一時的なマイナンバーカードの発行ができない事態が起こっています。こうした極めて危険極まりない情報管理システムであるマイナンバー制度を廃止することを求める観点から、議案第10号 合志市行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対を表明いたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。西嶌隆博議員。 ◆6番(西嶌隆博君) 議席番号6番、九思会、西嶌です。議案第10号 合志市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論を行います。 共通番号制度の関連法、いわゆる番号法が国において可決成立し、平成28年1月から個人番号を利用した行政事務がスタートしております。今回の議案は、現在までの運用を踏まえ、利用者である市民の利便性をより向上させる条例の一部を改正するものであります。番号法に定められる事務においては、既に事務の簡素化、市民負担の軽減が図られておりますが、本市で行っている要介護高齢者や重度障がい者の負担軽減等のため、住宅改造事業におきましては市民から所得証明書等の提出を求めなければならないなど、従来同様に市民負担がある事務手続きが残ったままであります。市民の利便性を最大限向上させることを考慮すると、このような市民への負担を求める事務については、番号法、別表事務とあわせて条例改正により独自利用事務として個人番号の利用を行う必要があると考えます。 以上のことより、個人情報の適切な取り扱いを条例とし、市民の利便性向上の観点から、賛成という立場から賛成討論とします。 議員各位のご賛同を承りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第10号の討論を終わります。 次に、議案第11号 合志市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第11号の討論を終わります。 次に、議案第12号 合志市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第12号の討論を終わります。 次に、議案第13号 合志市水道事業、工業用水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第13号の討論を終わります。 次に、議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 14番、神田です。議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 この指定管理制度につては、2010年12月28日、総務省自治行政局長より「指定管理制度の運用について」という通知が出されています。1点目には、指定管理者制度については、公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるときに活用できる制度であり、個々の施設に対し指定管理制度の導入をするかしないかを含め、幅広く地方公共団体の自主性に委ねる制度となっていること。2番目に、指定管理制度は公共サービスの水準の確保という要請を果たす最も適切なサービスの提供者を議会の議決を経て指定するものであり、単なる価格競争による入札とは異なるものであるというものなど、あと全部で8点にわたって、いわば指定管理制度の運用について自治体への注意喚起が行われた通知となっています。今回のこの図書館運用の指定管理に関しては、合志市だけの問題ではありませんで、全国各地で紛争となっており、一時期脚光を浴びた蔦屋のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)、CCCなどの利益優先を目的とした運営のあり方が現在大きな問題となっています。今回の合志市立図書館への指定管理者制度の導入に対しては、こうした疑念が払しょくされておらず、指定管理者制度の導入で住民サービスの向上及び運営の充実を図るということが一体どのようなことなのか、依然として明らかにされていません。したがいまして、今回のこの議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例については、到底住民サービスの向上や運営の充実を図るということが保障されておりませんので、この条例については心から反対を表明いたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。青山隆幸議員。 ◆4番(青山隆幸君) 4番、九思会、青山です。議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論いたします。 そもそも非常勤職員の皆様は、市の方針として継続して10年を超えて採用できない取り扱いになっていることから、特に図書館非常勤職員の方については、長年培ってこられた豊富な知識と経験、市民の皆様からの厚い信頼を保っていただいていることなどを考慮しますと、10年で雇い止めとすることは当然ながら市民サービスが低下することが予想されるものであります。したがいまして、指定管理者制度の導入により、市民サービスの向上を第一に、また非常勤職員の皆様の雇用対策としても十分配慮がなされるよう取り組まれているところでもあります。 また、非常勤職員の方々の雇用形態についても、フルタイムの勤務からパートタイムなど個々のライフスタイルに合った勤務形態とすることも可能になるわけですし、やりがいのある職場環境をつくることが可能になることも考えられます。さらには、今後もやりがいを持って図書館の運営に協力していただくことで、より市民目線でより市民のニーズに合った自主事業の実施など、さまざまな市民サービスの向上が期待できるところでもあります。 また、将来的には市内に10校あります小中学校の図書館とのさらなる連携をした取り組みも考えられるものであり、子供たちの図書活動の推進、本に親しむ機会の充実などが期待されます。 そして、市の合志市行政改革大綱及び合志市集中改革プランでも言われております公共施設管理の民間委託への推進にも合致しており、よって図書館の指定管理制度の導入を可能にする議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例の制定については、賛成するものでございます。 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例につきまして、反対の立場から討論を行います。 今回の改正は、市立図書館に指定管理制度を導入可能とする改正であります。 文教経済常任委員会で、執行部が指定管理者制度を導入することによって住民サービスの向上、運営の充実が図られると述べられたことに対しまして私は問いましたけれども、具体的なビジョン、住民サービスの向上が指定管理者制度で図られるんだという根拠は一切示されることはありませんでした。 賛成討論者が先ほどるる述べられましたけれども、むしろ全国ではこの指定管理者制度を導入したことで委託料が減らされ、運営が大変厳しい状態になったりだとか、職員の継続性が保障できない、こうした問題が指摘をされまして、民間委託をした図書館を再び直営に戻すという自治体も少なくありません。指定管理者制度導入につきましては、現実を直視していただきたいと思うんです。こうした問題点もしっかり私は捉えることが大切だと思います。 私は、指定管理者制度の導入につきましては、市民の皆さんを中心としてより慎重な検討が必要だと考えます。しかし、委員会審議の中でも私が強く感じたのは、執行部の皆さんが指定管理者制度など、民間に委ねればサービスが良くなるという先入観に捉われているのではないかということであります。問題点も含めて、より突っ込んだ検討が必要です。私は、今の検討状況の中で拙速に導入を前提とした条例改正を行うべきではないと考えていますので、議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例につきまして、反対といたします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第14号の討論を終わります。 次に、議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 14番、神田です。議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)の決定について、反対の立場から討論を行います。 補正予算書6ページの繰越明許費補正の(款)2総務費、(項)1総務管理費、情報セキュリティ強化対策事業4,951万7,000円に反対します。 これは、日本年金機構などでの大量の情報漏えいに慌てた結果、自治体情報システムをマイナンバーと個人情報利用事務とLGWAN総合行政システム関係、インターネットの三分割にしようとするものです。このマイナンバーによる官民合わせた膨大な情報システム及びセキュリティシステムには、今や1兆円を超す予算が使われようとしています。このような中でのマイナンバーのあり方については、議案第10号の反対討論で述べたように、今やマイナンバーに対しては制度、技術設計は不完全であり、極めて危険なものだと思います。したがいまして、議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)について、反対を表明したいと思います。 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。澤田雄二議員。 ◆1番(澤田雄二君) 1番、九思会、澤田でございます。議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)について、賛成の立場から討論いたします。 平成25年5月に制定された個人番号法、いわゆるマイナンバー法は、昨年の10月に施行され、本年1月から本格的に番号カードが交付されるなど運用が開始されたところでございます。マイナンバーを取り扱うに当たっては、現在個人情報流出を防ぐために、国、地方自治体においてさまざまな対策がとられているところですが、今回の補正は国が示す次の3点を踏まえ、本市においてもさらに一層のセキュリティを強化するものでございます。 具体的には、1、マイナンバー利用事業系では、端末からの情報持ち出しを設定不可とする。不可とすることで個人情報の流出を徹底して防ぐということでございます。2つ目といたしまして、LGWAN系のセキュリティ確保のために、インターネット接続系と分割する。3つ目といたしまして、インターネットと接続口を都道府県ごとに集約し、高度なセキュリティ対策を講じる。 以上の3点を考慮して、情報セキュリティ対策を実施するものでございます。 個人情報を扱うマイナンバーのセキュリティのさらなる強化は、市民の利益にかなうものであります。よって、議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)について、賛成いたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第15号の討論を終わります。 次に、議案第16号 平成27年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第16号の討論を終わります。 次に、議案第17号 平成27年度合志市介護保険特別会計補正予算(第5号)について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第17号の討論を終わります。 次に、議案第18号 平成27年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号)について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第18号の討論を終わります。 次に、議案第19号 平成27年度合志市水道事業会計補正予算(第4号)について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第19号の討論を終わります。 次に、議案第20号 平成27年度合志市工業用水道事業会計補正予算(第1号)について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第20号の討論を終わります。 次に、議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。大住清昭議員。 ◆5番(大住清昭君) 5番、大住です。議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算の決定について、反対の立場から討論を行います。 予算書の39ページの工事請負費に合志庁舎増築工事として6億3,928万6,000円が計上されておりますが、このことについて反対をいたします。 議会全員協議会で2回、合志庁舎増築の考え方の説明がありましたので、内容につきましては私も了解はしておりませんが、理解はしております。その上で反対をいたします。分庁方式が市民にとってわかりにくいと執行部は言われておりますが、むしろ10年間の分庁方式で市民に認知されており、市民の皆さんからは「何々がこっちにあるけんよか、分庁方式がよかばい」、「半数近くの市役所職員が一方の庁舎におられるけん安心できる」などなど利便性や平等感を持たれる市民の意見も多く聞きます。今回の合志庁舎を増築し、一般業務のほとんどを合志庁舎に集中するとの理由には、市役所の組織の論理、職員の立場からの判断のように思います。市民が主役であり、市民の意見や意思を尊重し行政運営を行うのが民主的な自治体運営の基本でなければなりません。私も西合志庁舎の業務を合志庁舎に集中するとの議会全員協議会での説明を聞き、早速近くの区長さんや市民の皆さんにそのことを報告をいたしました。すると、熊日報道の新聞の切り抜きも見せましたが、ほとんどの方が、「寝耳に水。初めて聞いた。市民に知らされていない。それは困る、建設課や健康づくり、福祉課などによく行ってたので、あっちゃんはってくのは困る。こんな大事なことは市民に説明して、ある程度理解を得て行うべきだ。市役所の横暴だ。住民投票に値する課題で、市民の意見を尊重して決めるべきだ」などなど多くの市民や区長さんの反対意見を異口同音に聞かされました。私も合併特例債の期限内に本庁方式による庁舎建設を行うか、今の市民に理解を得た分庁方式を継続するか、耐用年数が長い合志庁舎に当面増築するかなど、まず市民論議を深め、一定の市民のコンセンサスを得て結論を出すべきだと思います。したがって、庁舎増築の部分の予算の凍結を提案したいところですが、その手続きを踏むことができませんので、この予算に反対し、議案第21号の否決を望み反対をいたします。 議員の皆さんのご賛同をお願いし、私の反対討論といたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。澤田雄二議員。 ◆1番(澤田雄二君) 1番、九思会、澤田でございます。議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 現在、西合志庁舎では総合窓口が開設されており、また本予算においてもマンガミュージアムなどの周辺地域の魅力化とともに利活用の予算も計上されており、合志庁舎において一体的に事務が行われることにより、危機管理等においても行政の運営が行われると考えます。また、合志庁舎、西合志庁舎で分かれておることによる市民においてどっちの庁舎なんだろうというようなこともなくなり、住民サービスの向上にもよるところが大きいと考えております。また、本予算におきましては、討論の中でも幾つか出ておりますが、例えばマイナンバーにつきましては、本格的な運用が始まっておるところから、先ほど補正予算で申しました国が示す三つのセキュリティ対策等を踏まえ、インターネット接続系既存ネットワークから分割し、クラウド型仮想環境で再構築をする。またこの構築によってインターネット経路から不正アクセス等により個人情報漏えい防止ができ、強靭なセキュリティ対策を構築できるものであること。 また、(仮称)マンガミュージアムの予算におきましては、マンガ収蔵室、展示室、憩いスペースが整備される計画でございます。効果として、他の自治体にない特徴あるサービスにより、異なった年齢の交流、北九州や湯前町と並ぶ九州のマンガの拠点としてイベント開催などでの交流人口の拡大、周辺には西合志図書館や天文台もあり、文化拠点地区としてエリア価値の向上が予測されます。日本におけるマンガ・アニメコンテンツを含む産業の市場規模は12兆円と言われております。これはスーパーマーケットの市場と同規模でございます。スーパーマーケットと同じく生活に欠かせない身近なものとしてコンテンツ産業の市場が動いているということが考えられます。地域資源を積極的に有効活用し、アニメ・マンガを生かしたまちづくりとその他コンテンツ産業との相乗効果により、観光戦略の一つとしてのインバウンド効果、関連企業の誘致や起業などによる経済効果、働く場の創出、またその働く場の創出により若年層転出超過の一助になることが期待できます。本年度の予算は市民サービスの向上や行政経費の効率化など、現時点において将来に向けて必要な対策を講じ、確立しようとする予算でございます。よって、本予算案に賛成するものであります。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。上田欣也議員。 ◆10番(上田欣也君) 議席番号10番、上田欣也でございます。議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算の中のアニメ・マンガを活かしたまちづくり事業における委託料、(仮称)マンガミュージアムの整備業務、内訳1、西合志郷土資料館改修基本調査200万円、2、改修設計業務300万円、3、内部スケルトン化業務300万円、4、改修施工業務1,800万円、合計2,600万円について、反対の立場で討論いたします。 まず、現在の郷土資料館をヴィーブルにある歴史資料館に統合することについての合意形成ができているとは到底考えられないことがその理由です。これについては、歴史郷土資料を保管・保存・活用することについての合志市の考え方がまず明確にされなければなりません。教育委員会において、どこまでその議論が進んでいるのか明らかではありません。また、これは資料館という、いわゆる箱モノの問題で終わるものではなく、転入者が増加の一途をたどり新しい住民が増えている現在、合志市の歴史をどのように市民に伝えていくか、また学んでもらうかという大きな問題があります。平成27年3月に設置された合志市総合教育会議において、取り上げるべき合志市の横断的な課題の一つではないでしょうか。そういう手順を経ず、いきなり(仮称)マンガミュージアムの施工まで来年度に計画している予算を認めることは断じてできません。私は、アニメ・マンガを活かしたまちづくりという方向性に反対しているわけではありません。施策別予算説明にあるように、市民サービスの向上及び新たな観光、文化の拠点とするつもりなら、それなりの覚悟を示してもらいたいし、政策の決定過程が明らかにされなければなりません。まち・ひと・しごと総合戦略事業の一環で公的不動産(西合志庁舎周辺)総合的利活用調査検討業務1,500万円という別途予算が組まれています。この調査結果を待って、さらに教育委員会で、また総合教育会議での十分な議論を尽くした上で一歩を踏み出しても決して遅くはありません。マンガミュージアムを日の当たる場所におくためには、しっかりとした理論的な裏づけが必要です。熊本マンガミュージアムプロジェクトという熊本県全体を舞台にした壮大なプロジェクトにおける合志市の位置づけ、また日本が世界に誇るべきマンガという文化と作品の保存・研究活用について、現時点で議論が深まっているとは到底認められませんので、この平成28年度一般会計予算に反対いたします。ぜひ、皆さんのご賛同をよろしくお願いいたしまして、反対の討論といたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。後藤修一議員。 ◆8番(後藤修一君) 8番、九思会の後藤です。議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算について、賛成の立場で討論いたします。 3月の7日、8日、9日に文教経済常任委員会が開催されました。議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算、ただし文教経済常任委員会に付託された事項に限るで、当委員会において反対討論がなされましたが、賛成多数で原案を可決すべきものと決定いたしました。私は、先ほどの文教経済常任委員長報告を尊重し、議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算について賛成いたします。 議員各位の賛同をお願いいたしまして、賛成討論を終わります。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 14番、神田です。議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算の決定について、反対の立場から討論を行います。 まず、予算書7ページの債務負担行為の情報系システム仮想化運用事業8,632万円に反対します。理由については、議案第15号で述べた情報セキュリティ強化対策事業に対しての反対の意見で述べたとおりです。 さらに、歳出の部分では予算書44ページ、情報系システム仮想化事業委託1,328万円、51ページ、通知カード・個人番号カード再発行関連事務の委任に係る交付金539万3,000円、56ページの3障害者福祉費の番号制度システム改修委託358万9,000円、58ページ、老人福祉費の番号制度システム改修委託32万円、60ページ、国民年金事務費の番号制度システム改修委託45万6,000円、67ページの児童福祉総務費の番号制度システム改修委託72万9,000円、児童措置費の番号制度システム改修委託27万3,000円、あるいは68ページの保育所運用費の番号制度システム改修委託108万9,000円、72ページ、生活保護費の番号制度システム改修委託363万4,000円など、一連のマイナンバー関連の予算に反対をいたします。 また、87ページの総合健康センター、いわゆるユーパレス弁天の指定管理委託832万8,000円、同改修工事689万円、同施設の修繕費負担金150万円について、この健康センター事業からの撤退をすべきとの立場から反対をいたします。 また、103ページと105ページにおけるフッ化洗口実施補助員427万2,000円とフッ化物洗口実施用の備品代の136万9,000円に関しては、学校現場の多忙化をさらに進めており、中止すべきとの立場から反対をいたします。 また、65ページの後期高齢医療広域連合への負担金、合計5億1,998万4,000円、同特別会計繰出金1億2,153万3,000円については、制度を廃止すべきとの立場から反対をいたします。 同じく、65ページの低所得者へのばらまきである臨時福祉給付金の関連費用2億416万4,000円にも反対いたします。 以上が主な理由です。議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算の決定について、反対の討論といたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、賛成討論の通告はありませんので、続けて、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算について、反対の立場から討論を行います。 まずはじめにですけれども、平成28年度から合志市では子どもの医療費無料化の中学3年生までの拡大が行われます。熊本県の子供の貧困率は全国で悪いほうから10番目です。経済的な困難を抱えるご家庭を支援することは自治体の重大な責任であると考えます。子供たちの命と健康を守るために、合志市が28年度から現物給付方式による中学3年生までの医療費無料化を実施することについては評価をしたいと思います。この子どもの医療費無料化拡大の予算措置については、大いに賛成の意思を表明するものであります。 しかし、今回の予算案には、多くの問題点が含まれています。 一つは、部落解放同盟合志市支部、全日本同和会合志支部への直接的な補助金支出など同和行政への支出であります。補助金支出の内容も以前組織内の会議や集会に参加したときの日当が大半であり、民間団体の役員報酬まで市民の税金を原資とした補助金から支出をされています。予算額も前年度と同額であり、改善が全く見られません。私は、これまでも述べてきましたけれども、このような予算の支出は部落差別を逆に固定化させるものであり、認めることはできません。 もう一つの大きな理由は、先ほども述べられましたように、合志庁舎増築工事として約6億円もの予算が計上されていることであります。12月議会でも私は指摘をしましたが、今回の庁舎一本化については市民への説明もなく、行政の判断だけで進められてきました。旧西合志の市民の皆さんにとっては、庁舎がなくなることで不便になります。また、職員の皆さんが庁舎からいなくなり、地域経済、地域のにぎわいへの影響も計り知れません。庁舎の位置については全市民的な課題であり、市民の声を無視して推し進めることに反対であります。また、今回小中一貫教育導入に向けた学校研究指定校補助金が計上をされています。小中一貫教育につきましては、専門家からも小学校5、6年生の活躍の場、リーダーシップの消失、前倒しの詰め込みカリキュラムと行政による教育内容への不当な支配の危険性が指摘をされています。今回の予算計上は、小中一貫教育導入を強く意識したものであります。しかし、保護者の皆さん、教職員の皆さんへの説明もないまま、何よりもこの小中一貫教育が優れたものであるという前提で推し進めるのは良くないと、私は考えます。小中一貫教育については合志市、そして合志市教育委員会に対して、再考を求めるものであります。反対する大きな理由は以上であります。合志市が、市民が主役の姿勢、市民の暮らし、福祉、教育第一の姿勢となることを強く求めまして、反対討論とさせていただきます。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第21号の討論を終わります。 次に、議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算について、討論を行います。 本件については討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算について、反対をいたします。 予算書の18ページの後期高齢者支援金の7億6,000万円、それと後期高齢者関係事務費拠出金5万円に反対いたします。 反対理由については、先ほどの第21号 平成28年度合志市一般会計予算の反対討論でも述べましたように、後期高齢者医療制度についての制度そのものに反対という立場ですので、これについては省略をいたします。 また、予算書15ページの総務費の一般管理費の委託料、番号制度システム改修委託156万5,000円にも反対を表明いたします。 以上、議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算について、反対討論といたします。 議員各位のご賛同、よろしくお願いします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。齋藤正昭議員。 ◆3番(齋藤正昭君) 3番、齋藤です。議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から討論を行います。 当該予算につきましては、健康福祉常任委員長報告にもありましたとおり、委員会で慎重に審議し、全会一致で原案を可決したところであります。したがいまして、議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算に賛成するものであります。 議員各位におかれましては、委員会決定を尊重いただきご賛同方、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算につきまして、反対の立場から討論を行います。 所得の低下、年金削減、若者の非正規化など市民の皆さんの暮らしがますます厳しくなる中で、この国保税の負担は限界を超えるものとなっております。年間所得が200万円の4人家族で税額が40万円を超え、所得の2割を超す国保税は、あまりにも異常であると言わなければなりません。既に現在の国保税は市民の皆さんの負担能力を超えたものとなっており、直ちに引き下げることが必要であると考えます。合志市では、国保税の増税を行いながら、その間国保の財政調整基金を積み立てています。苦しむ市民の皆さんに増税を押しつけながら基金は積み立てる。市長、積み立てる予算があるのならば、真っ先に苦しむ市民の皆さんの負担軽減にこそ使うべきではないでしょうか。27年度末の国保基金の見込み額は3億4,000万円と言われています。28年度、4,245万8,000円の繰り入れを国保の基金から予定していますが、それでも単純計算ですが3億円もの基金が積み立てられていることになります。合志市の国保世帯は約7,300世帯であります。1世帯、平均1万円の引き下げを行うために必要な予算は7,300万円です。皆さん、自治体の一番の役割は福祉の増進であります。積み立てられた国保基金の活用と一般会計からのさらなる繰り入れを行って、高すぎる国保税を直ちに引き下げることを求めます。 以上、指摘して、反対討論とさせていただきます。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第22号の討論を終わります。 次に、議案第23号 平成28年度合志市介護保険特別会計予算について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第23号 平成28年度合志市介護保険特別会計予算につきまして、反対の立場から討論を行います。 皆さんももうご存じのように、介護をめぐる状況は大変深刻であります。本来であれば介護が必要になったときに誰もが安心してサービスを受けられるようにすべきですが、実際は高い保険料を納めながらサービスを利用するときは高い利用料を払わなければならず、保険があって介護なしという状況であります。いまだに特別養護老人ホーム待機者も多数に上っています。平成28年度からはさらに給付費削減を目的とした要支援者の介護保険外しが進められようとしています。また、サービス利用料の2割負担の導入など、負担増と給付減が押しつけられようとしています。このような問題を抱えた予算になっており、到底認めるわけにはいきません。そもそも介護保険が悪くなってきたのは、財政負担を減らし続けてきた国の責任放棄であります。国にしっかり責任を果たさせることが大切です。しかし、保険者は市なのですから、介護が必要になったときに市民が安心して介護を受けられるように、自治体独自で保険料・利用料の減免制度を創設するなど必要な措置を講じるべきであります。合志市が市民の方が必要になったときに安心して介護を受けられる環境整備を急いで行うことを求めまして、討論といたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。野口正一議員。 ◆2番(野口正一君) 2番、九思会、野口正一です。議案第23号 平成28年度合志市介護保険特別会計予算について、賛成の立場で討論を行います。 日本は、高齢化社会の進む中において、今後ますます介護従事者の人材確保や介護施設等の事業者がより安定した経営ができてこそ介護体制が確立されていくことになると思います。介護予防や生活支援サービス事業等がより安全で安心に、介護体制が少しでも確立されていくためにも賛成いたします。 議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第23号の討論を終わります。 次に、議案第24号 平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆14番(神田公司君) 14番、神田です。議案第24号 平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算に対して、反対の立場から討論いたします。 議案第22号の平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算への反対討論でも述べましたように、この医療制度そのものの考え方、制度設計に反対をいたします。人間ドック等の要望に対して幾分予算化をされ、この後期高齢者医療制度については若干の変更はありましたが、この議案書を見ていただいてもわかりますとおり、予算書10ページでその支出のほとんど5億1,431万円は、後期高齢者医療広域連合の納付金であり、歳出のほとんどを占めています。つまり、この後期医療制度がどのように行われ、そしてどのように使われていたかというのはほとんど合志市ではつかめない、あるいは合志市議会でも議論できないような状況が起こっています。こうした簡単な予算書での、この医療制度の実態がつかめないこうしたあり方について、強く反対を表明するとともに、議案第24号 平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算に対して、反対を表明したいと思います。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。齋藤正昭議員。 ◆3番(齋藤正昭君) 3番、齋藤です。議案第24号 平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、賛成の立場から討論を行います。 当該予算につきましては、健康福祉常任委員長報告にもありましたとおり、委員会で慎重に審議し全会一致で原案を可決したところであります。したがいまして、議案第24号 平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算に賛成するものであります。 議員各位におかれましては、委員会決定を尊重いただき、ご賛同方、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第24号 平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、反対の立場から討論を行います。 後期高齢者医療保険料につきましては、県全体で来年度からの保険料の値上げは見送られました。しかし、後期高齢者医療制度そのものが高齢者を年齢で差別をして給付を抑制し、負担を増やしていくという問題のある制度であります。制度そのものに反対をする立場から、本予算にも反対といたします。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第24号の討論を終わります。 ここで12時10分まで休憩をいたします。                  午前11時58分 休憩                  午後0時07分 再開 ○議長(吉永健司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、議案第25号 平成28年度合志市下水道事業会計予算について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第25号の討論を終わります。 次に、議案第26号 平成28年度合志市水道事業会計予算について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第26号の討論を終わります。 次に、議案第27号 平成28年度合志市工業用水道事業会計予算について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第27号の討論を終わります。 次に、議案第30号 合志市道路線の廃止について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第30号の討論を終わります。 次に、議案第31号 合志市道路線の認定について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第31号の討論を終わります。 次に、議案第32号 権利の放棄について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第32号の討論を終わります。 これで討論を終了します。 これから採決を行います。 反対討論のありました、議案第5号、議案第7号、議案第10号、議案第14号、議案第15号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号を除き、議案第4号、議案第6号、議案第8号、議案第9号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、以上の18件を一括して採決します。 お諮りします。本18件に対する各委員長の報告は、可決です。 本18件は各委員長報告のとおり、決定することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。したがって、議案第4号、議案第6号、議案第8号、議案第9号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、以上の18件は、各委員長報告のとおり可決されました。 これから、反対討論のありました議案第5号 合志市職員の降給に関する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第5号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第7号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第10号 合志市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第10号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第14号 合志市立図書館条例の一部を改正する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第14号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第15号 平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)についてを起立により採決します。 本件に対する各委員長報告は可決です。本件は、各委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第15号は各委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第21号 平成28年度合志市一般会計予算についてを起立により採決します。 本件に対する各委員長報告は可決です。本件は、各委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第21号は各委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第22号 平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第22号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第23号 平成28年度合志市介護保険特別会計予算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第23号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第24号 平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第24号は委員長報告のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第3 議案第28号 熊本市及び合志市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結」について ○議長(吉永健司君) これから、日程第3、議案第28号 熊本市及び合志市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結についてを議題とします。 本件に関する提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、原案に反対者の発言を許します。濱元幸一郎議員。 ◆9番(濱元幸一郎君) 9番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第28号 熊本市及び合志市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について、反対の立場から討論を行います。 連携中枢都市圏につきましては、中心都市と周辺市町村が連携協約を結んで周辺部にある病院や公共施設を中心都市に集めて権限を県から移していくことが狙いです。これでは県の役割がまず縮小をしてしまいます。また、熊本市と合志市の連携協定の内容は、子育てや障がい者、DV被害者対策など県と市が連携をして、県が補って進めるべきものが大半であります。この連携中枢都市圏は、私は地方自治法の根幹を壊すものだと考えます。連携協約の締結ではなくて、本来の県の役割をしっかり果たさせる、このことが大切であると私は考えますので、議案第28号につきましては、反対をいたします。 ○議長(吉永健司君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。松井美津子議員。 ◆16番(松井美津子君) 16番、公明党の松井美津子でございます。議案第28号 熊本市及び合志市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について、賛成の立場で討論いたします。 人口減少、少子高齢化社会にありまして、地域を活性化し経済を持続可能なものとし、住民が安心して暮らしていけるよう連携中枢都市圏構想を計画的に推進する必要があります。連携する17市町村は、面積が熊本県全体の35%を占め、圏域人口は110万人超と、県人口の60%を占める状況となります。この議案の第1条の目的に、連携中枢都市圏域の住民全体の暮らしを支え、人口減少社会にありましても魅力的な圏域の形成に資することとあります。世界でも有数の超少子高齢化社会を迎えております。個々の人生におきましてもさまざまな支えや協力が必要なように、自治体間の連携はますます必要不可欠になってまいります。 今朝のニュースでもあっておりましたが、4月の電力の自由化に伴いまして、全国初の九州内での自治体間連携締結が報道をされておりました。この議案は、17市町村が共通の理念に基づきまして、住民の幸せのためにさまざまな取り組みを進めるための連携協約の締結でございます。したがいまして、賛成いたします。 議員の皆様のご賛同、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(吉永健司君) 以上で、議案第28号の討論を終わります。 これから、議案第28号 熊本市及び合志市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結についてを起立により採決します。 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(吉永健司君) 起立多数です。 したがって、議案第28号は原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第4 議案第29号 合志市及び湯前町における広域連携に係る協約の締結」について ○議長(吉永健司君) これから、日程第4、議案第29号 合志市及び湯前町における広域連携に係る協約の締結についてを議題とします。 本件に関する提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第29号の討論を終わります。 これから、議案第29号 合志市及び湯前町における広域連携に係る協約の締結についてを採決します。 お諮りします。本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第29号は原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第5 同意第1号 合志市教育委員会教育長の任命」について ○議長(吉永健司君) これから、日程第5、同意第1号 合志市教育委員会教育長の任命についてを議題とします。 ここで、惠濃裕司教育長に申し上げます。退席をお願いいたします。                   (教育長 退席) ○議長(吉永健司君) 本件に関する提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで同意第1号の討論を終わります。 これから、同意第1号 合志市教育委員会教育長の任命についてを採決します。 お諮りします。本件は、これに同意することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は、これに同意することに決定しました。                   (教育長 入場) ○議長(吉永健司君) ただいまから、惠濃裕司教育長のご挨拶があります。惠濃教育長。 ◎教育長(惠濃裕司君) 改めまして、こんにちは。今回、教育委員会制度改革にかかわりましての私の教育長の就任につきましては、ご同意いただきまして、本当にありがとうございました。 一昨年の6月末に教育長就任いたしまして1年9カ月、子供たちの教育環境の整備とか、あるいは教職員の研修、あるいは子供たちの知・徳・体の育成に向けた取り組みを進めてまいりました。道半ばということでございますけれども、その中でもとりわけ教職員の不祥事ということにつきましては、本当に子供たち、それから市民の皆様、本当にご不安、それからご心配をおかけしました。また、市民の皆様から本当に怒り心頭という言葉もいただいたところでございます。この件につきましては、二度とこういったことが起こりませんように、教育の信頼回復に向けた取り組みを鋭意進めていきたいというふうに思っているところでございます。 それから、4月からの新教育長制度の導入につきましては、この責任の明確化、あるいは会議の迅速性、または総合教育会議におきます市長との調整協議等、この制度の趣旨を生かした教育委員会の運営に努めてまいりたいというふうに思っております。それに伴いまして、教育委員会もさらに主体的、あるいは具体的な中身をもって取り組んでいかなければならないというふうにも思うところでございます。 私は、もともと微力ではございますけども、この後、非常に市では学校建設、あるいは給食施設ですか、そういった大きな取り組みがございます。どうか議会の皆様のご指導、ご支援、あるいはご協力を賜わりながら、頑張っていきたいというふうに思っているところでございます。どうかよろしくご指導のほどお願いしまして、簡単ではございますけども、ご挨拶にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(吉永健司君) ありがとうございました。                ――――――○―――――― △日程第6 同意第2号 合志市農業委員会委員の任命」について ○議長(吉永健司君) これから、日程第6、同意第2号 合志市農業委員会委員の任命についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) 同意第2号 合志市農業委員会委員の任命につきまして、ご説明申し上げます。 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律附則第29条第1項の規定により、現合志市農業委員会委員であります27名の委員の任期が平成28年3月31日まで延長され、同日をもって満了いたしますので、後任の委員として14名の方を任命いたしたく、ご提案申し上げるものでございます。 委員候補者につきましては、推薦及び公募により行い、合志市農業委員候補者評価委員会に、その評価の意見を求めました。 評価委員会より意見の報告を受け、14名の方が合志市農業委員会委員として適任であると考えますので、改正後の農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を得る必要がありますので、ご同意いただきますようお願いするものでございます。 ○議長(吉永健司君) 提案理由の説明が終了しましたので、ここで暫時休憩します。                  午後0時26分 休憩                  午後0時38分 再開 ○議長(吉永健司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから質疑を行います。本件については、質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ここでお諮りします。ただいま議題となっております同意第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、同意第2号について審議します。 これから、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで同意第2号の討論を終わります。 これから、同意第2号 合志市農業委員会委員の任命についてを採決します。 お諮りします。本件は、これに同意することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、同意第2号は、これに同意することに決定しました。                ――――――○―――――― △日程第7 閉会中の所管事務継続調査の申し出について ○議長(吉永健司君) これから、日程第7、閉会中の所管事務継続調査の申し出についてを議題といたします。 本件につきましては、来海総務常任委員長、濱口文教経済常任委員長、松本健康福祉常任委員長、青木議会運営委員長から、会議規則第113条の規定により先に配付したとおり、所管事務について継続調査の申し出があります。これを承認することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、本件は承認されました。                ――――――○―――――― △日程第8 議員の派遣について ○議長(吉永健司君) これから、日程第8、議員の派遣についてを議題といたします。 本件については、会議規則第170条第1項の規定による議員の派遣について、現在予定はありませんが、新たに議員派遣が生じたときや、議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更に当たっては議長に一任をいただきたいと思います。これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉永健司君) 異議なしと認めます。 したがって、新たに議員派遣が生じたときや議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更に当たっては議長に一任することに決定しました。                ――――――○―――――― ○議長(吉永健司君) これで、日程の全てが終了しましたので、議事を閉じます。 閉会に先立ち、髙見教育委員長からご挨拶したい旨の申し出があります。これを許します。髙見教育委員長。 ◎教育委員長(髙見博英君) 先ほど同意を得ました新教育長が4月1日から機能することになりました。それにちなみまして、私のほうの教育委員長としての仕事といいますか、立場がなくなりましたので、今までの議会におけるいろいろなことにつきまして、お礼を申し上げたいと思います。私自身、4年半前に初めて教育委員になりまして、教育委員になったときから委員長を仰せつかって4年半が過ぎたわけでございます。その間におきまして、初めて登壇といいますか、ここに来た時に非常に緊張したのを覚えております。議会の一般質問におきましては、毎回議員の方から教育問題に対する質問がありました。その都度、私のほうに質問、質疑があるのかなと思いながらおりましたけれども、何回か答弁したことはありますけれども、ほとんど教育委員会の事務局の方の答弁で済んでおりました。ただ、そういうのを見ますと、議員の皆さん方が教育に対する非常に関心の高さというのを身に染みたところでございます。今後、教育問題としましては、新設校の問題、あるいは学校給食のあり方等について非常に大きな課題がありますけれども、一委員としてはまだ残っておりますので、今後そういう方向での私自身なりの頑張りでやっていきたいと思います。 それから、今後、議員の皆さんにおかれましても、本議会が非常に活発な議論がなされて荒木市長が求められている合志市、健康都市こうしを目指して活発な論議がなされ、その実現がなされることを期待しておるところでございます。 本当にお世話になりました。 ○議長(吉永健司君) 髙見教育委員長におかれましては、これからも教育委員として、合志市の教育行政にご尽力いただきますよう、改めましてお願い申し上げます。 閉会するに当たり、荒木市長から発言を求められております。これを許します。荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 まずは、提案をいたしました議案、全て承認可決ということでご承認をいただきました。誠にありがとうございます。その執行に当たりましては、誠心誠意、そして効果的な、または効率的に運営をしていきたいというふうに思っております。 今、ご挨拶をいただきました髙見教育委員長におかれましては、長い間教育行政、そして教育委員会のまとめということでご苦労いただきました。この場をお借りしまして、厚く御礼を申し上げます。また、引き続き委員としてご指導、ご助言を賜わりますように、重ねてお願いを申し上げます。 また、今回の議会を最後に、この席におられます4名の部長の方々が退職をされます。それぞれ年数としては40年近いものがあろうかと思います。長い間、それぞれ合併を経てということもありますけれども、市民の安全・安心、そして地域のまちづくりに全て皆様方の英知を出していただいて最期を迎えるということで、私からも厚く御礼を申し上げます。大変ご苦労さまでございました。 今、それぞれご意見、または意見を皆様方のほうからお話がありました。私は、基本的な考え方として、この合併協や、または先達が行ってきたそういった考え方というものはできるだけ尊重しなきゃならないという思いで事業というものを引き継いでまいりました。しかしながら、合併10年という大きな節目を迎えたこの合志市にあっては、やはりひずみも来ているのも事実であります。例えば、先ほど問題になりましたこの嘱託職員の方が10年間、逆に働き続けることができるという、私にとっては不可思議な決まりでもございます。しかし、現実にそこで働いておられて10年計画を立てておられる方もおられたと思います。そういった方をむやみに切り捨てるということは、現状としてもしてはならないし、また逆に言いますと、それだけの財産を仕事ができなくなってしまうというふうに追い込んでしまうという考え方も、私はいささか問題があるんではないかと。そういった現実路線を考えたときに、どのような方法が現実にとれるのか。また、そのシステムを全て変えてしまうということが、果たして問題が逆に起きてしまわないか等々を考えたときに、軟着陸をというのが私が考えている現実路線ということになります。また、庁舎の問題もありました。私の庁舎の問題は、管理費というもの、または施設の利用度というのは全てがもったいないから私は進んでまいります。市民の税金でございますので、いたずらに形にこだわることなく、そして過去にこだわることなく決断するときは決断をしなきゃならない。その中で分庁方式というのは、私も尊重をしてまいります。日頃から申し上げておりますように、私の2つの政策は、市民の健康と財政の健全化であります。そう考えたときに、今の施設を有用にし、そしてコンパクトにし、そして一時期迷いがあったとしても市民のサービスに寄与するものであるならば、私は結論をしなきゃならないというふうに思っております。よく、市民の声をという話が、今回も多数ございました。市民の声を聞くのは当たり前のことであり、私も当然の責務だと思っております。ただ、基礎資料、過去や、または将来のシミュレーションがどれだけ市民の皆様方に情報を開示して理解をいただけるのか。その時間がどれだけ必要なのか。そして、また今、時とともに決断をしてかなきゃならないというタイムリーの問題ということになった場合、私は二者択一であれば右左と簡単な話であろうかと思いますけれども、その上には決断というのは相当市民の方々にも議論をしていかなきゃならない。それを、決断をゆめゆめ市民に委ねるようなことがあって、その答えが間違って、そしてまたその市民に責任をとってもらうということはできません。やはり議会があり、そして行政があり、そして最終的に私も自己責任ということを考えたときに、この分庁方式というのは堅持をしていくというのは私も変わっておりませんし、そのもったいない、そして今ある財政、そして何と言ってもこれから20年という先を見据えたときに、どうあるべきかはその中で決断を、私は我々がいただくものは選挙の時に決断を、判断をいただくことになります。そのような形で、私はしっかりと責任をもって決断をしていく、そういった考え方には何のぶれもございません。 ただ、人間であります。やはり情というものがあります。とった、とられたとか、またはなくなったとかという誤解の中に思いがあるとするならば、私も大変厳しくそのことに対して心が揺れることもあります。しかし、政治は非情ではなくて最終的には誰かが決断をしなければ進みません。それが首長であり議会の議員であります。言うことはやすし、しかし現実的には責任をとってやっていかなきゃいけないと言ったときに、何でもかんでも市民の方にというなしつけは、やはりいささか間違ったものではないかというふうに思っております。10年経って、新しい組織を見直していかなきゃならないと、今この合志市というのはそういった過渡期に、私はあると思っています。限られた予算をしっかりと市民のために使っていく、そのためにはもっともっと行政と議会が情報をしっかりと共有しながら議論を進めていき、そして最善の方策をとっていけるようにしていきたいと思っております。私は、そういった考え方の中で独裁でもありませんし、市民の声を無視するつもりもありません。しかしながら、最後は誰かが決断をする。その責任の重さのときには、やはり孤独を感じるときもあります。私はそういった意味で、職員の方々としっかりと連携をしながら、そして議会に情報を開示し、市民の皆様方にもご理解をいただきながら、結果に責任をとっていく。そのような政治家として、私も今後とも頑張ってまいりたいと思っております。 28年度の当初予算、そしてこの1年、28年度が元気な合志市をつくっていくように、しっかりとこの予算を使わせていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(吉永健司君) 平成28年第1回合志市議会定例会を閉会するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 今定例会は、2月25日から本日まで23日間にわたり開かれましたが、議員各位には平成28年度予算をはじめ、多数の案件につきまして終始熱心にご審議を賜り、また市長並びに執行部の皆様には、議案審議に大変ご協力を賜わりましたこと、厚く御礼申し上げます。 議案審議の過程で表明されました議員の意見、要望等につきましては、十分尊重され、市政に反映されますよう執行部に希望いたします。 去る2月27日、合志市誕生10周年を迎えました。平成28年度は10年先、20年先への新たなスタートの年であります。合志市に暮らす全ての人が安全に、また安心して暮らすことができるまち「健康都市こうし」の実現に向けて、これから市民、行政、議会がそれぞれの責務と役割を果たしながら目指していきたいものであります。 季節は三寒四温を繰り返し、少しずつ春めいてまいりました。皆様方におかれましては、健康に十分留意され、市政進展、市民福祉向上のためにご活躍くださいますようお願い申し上げまして、閉会といたします。 誠にありがとうございました。                  午後0時51分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 合志市議会議長   吉 永 健 司 合志市議会議員   来 海 恵 子 合志市議会議員   松 井 美津子            平成28年第1回定例会提出議案議決事件名一覧表 (市長提出)┌──┬───────┬──────────────────────────┬─────────┬───────┐│一連│       │                          │         │       ││  │ 議案番号等 │      事     件     名       │  議決年月日  │ 議決の結果 ││番号│       │                          │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 1 │ 議案第 4号 │合志市消費生活センター条例             │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 2 │ 議案第 5号 │合志市職員の降給に関する条例            │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 3 │ 議案第 6号 │合志市職員の退職管理に関する条例          │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正 │         │       ││ 4 │ 議案第 7号 │                          │ 平成28年3月18日 │  原案可決  ││  │       │する条例                      │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条 │         │       ││ 5 │ 議案第 8号 │                          │ 平成28年3月18日 │  原案可決  ││  │       │例の一部を改正する条例               │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 6 │ 議案第 9号 │合志市税条例の一部を改正する条例          │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │合志市行政手続における特定の個人を識別するための番 │         │       ││ 7 │ 議案第10号 │号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特 │ 平成28年3月18日 │  原案可決  ││  │       │定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例  │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │合志市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び │         │       ││ 8 │ 議案第11号 │                          │ 平成28年3月18日 │  原案可決  ││  │       │運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例  │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │合志市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、 │         │       ││ 9 │ 議案第12号 │設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに │ 平成28年3月18日 │  原案可決  ││  │       │係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準 │         │       ││  │       │を定める条例の一部を改正する条例          │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │合志市水道事業、工業用水道事業及び下水道事業の設置 │         │       ││ 10 │ 議案第13号 │                          │ 平成28年3月18日 │  原案可決  ││  │       │等に関する条例の一部を改正する条例         │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 11 │ 議案第14号 │合志市立図書館条例の一部を改正する条例       │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 12 │ 議案第15号 │平成27年度合志市一般会計補正予算(第9号)    │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │平成27年度合志市国民健康保険特別会計補正予算   │         │       ││ 13 │ 議案第16号 │                          │ 平成28年3月18日 │  原案可決  ││  │       │(第3号)                     │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 14 │ 議案第17号 │平成27年度合志市介護保険特別会計補正予算(第5号)│ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 15 │ 議案第18号 │平成27年度合志市下水道事業会計補正予算(第2号)  │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 16 │ 議案第19号 │平成27年度合志市水道事業会計補正予算(第4号)  │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │平成27年度合志市工業用水道事業会計補正予算    │         │       ││ 17 │ 議案第20号 │                          │ 平成28年3月18日 │  原案可決  ││  │       │(第1号)                     │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 18 │ 議案第21号 │平成28年度合志市一般会計予算           │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 19 │ 議案第22号 │平成28年度合志市国民健康保険特別会計予算     │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 20 │ 議案第23号 │平成28年度合志市介護保険特別会計予算       │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 21 │ 議案第24号 │平成28年度合志市後期高齢者医療特別会計予算    │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 22 │ 議案第25号 │平成28年度合志市下水道事業会計予算        │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 23 │ 議案第26号 │平成28年度合志市水道事業会計予算         │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 24 │ 議案第27号 │平成28年度合志市工業用水道事業会計予算      │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│  │       │熊本市及び合志市における連携中枢都市圏の形成に係る │         │       ││ 25 │ 議案第28号 │                          │ 平成28年3月18日 │  原案可決  ││  │       │連携協約の締結                   │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 26 │ 議案第29号 │合志市及び湯前町における広域連携に係る協約の締結  │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 27 │ 議案第30号 │合志市道路線の廃止                 │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 28 │ 議案第31号 │合志市道路線の認定                 │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 29 │ 議案第32号 │権利の放棄                     │ 平成28年3月18日 │  原案可決  │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 30 │ 同意第 1号 │合志市教育委員会教育長の任命            │ 平成28年3月18日 │  原案同意  │└──┴───────┴──────────────────────────┴─────────┴───────┘ (追加提出)┌──┬───────┬──────────────────────────┬─────────┬───────┐│一連│       │                          │         │       ││  │ 議案番号等 │      事     件     名       │  議決年月日  │ 議決の結果 ││番号│       │                          │         │       │├──┼───────┼──────────────────────────┼─────────┼───────┤│ 31 │ 同意第 2号 │合志市農業委員会委員の任命             │ 平成28年3月18日 │  原案同意  │└──┴───────┴──────────────────────────┴─────────┴───────┘...